謡曲・仕舞教室 澄声会

謡曲・仕舞、能楽鑑賞の手引きをお教えします

　謡曲〈ようきょく〉 は伝統芸能である「能」の歌唱部門のことで、戦前までは誰もが学校で習い、冠婚葬祭の場などで当たり前に謡われていました。近年では、お腹に力を入れて声を出すいわゆる「腹式呼吸」が健康に良いとされ、注目を集めています。仕舞〈しまい〉 は能の一部分を扇一本を使って舞うもので、きっちりとした構えと端正な「型」で繋いでいく、どなたでもお楽しみいただけるものです。

　当教室では、正しい姿勢を保つこと、無理なく声を出すこと、さらには能の構造や見方など、能をご覧いただく上での手引きもお教えしていきますので、一石二鳥・三鳥・四鳥にも感じていただけると思います。謡の声を出すのにも、呼吸の大切さからお教えしていきますので、声が出しにくい方でも充分お楽しみいただけます（稽古は正座ではなく椅子でも構いません）。

　また、年に一度の親睦旅行やお稽古会、発表会など、会員の皆様が楽しんでいただけるように工夫を凝らした企画をご用意しております（参加は任意）。

「楽しむこと」、それが当教室のコンセプトです。

　現在、下は5歳から上は90代の方まで80名ほどの会員が稽古に励んでおります。皆様も是非この機会に謡曲・仕舞を始めてみませんか。

稽古場所

稽古日

月ごと、稽古場ごとに異なります。お問い合わせください。
団体稽古も承ります。

稽古時間

1コマ約30分

稽古料

謡曲・仕舞の片方で3,000円／回～（1～3年・初心謡本の程度）
中・上級者はレベルによって別途頂戴いたします。

◆ よくある質問