曲の解説

2025年2月5日

師匠・観世清和先生には仕舞「砧」をご子息観世三郎太氏には仕舞「船弁慶」をお願い申し上げました。独立二十周年記念能なのに、まるで追善能（追悼公演）のような番組ですね、、、ある能楽師の方から、そのようにいわれました。 […]

2025年1月31日

「能」という芸術は、謡、舞、囃子、面・装束の総合芸術と書きました。これらの中で圧倒的に重要性が高いのが「謡（うたい）」になります。昭和までは謡を専門にする能楽師が多くいらっしゃり、私の曽祖父も祖父も能は舞わずに謡の専 […]

2025年1月31日

仕舞「老　松」寺井　栄「定　家」観世恭秀「西行桜」武田宗和「融」　　山階彌右衛門　　（敬称略）私が東京芸術大学在学中は、藤波重満先生が教授でいらっしゃいました。また修業期間は、関根祥雪氏、野村幻雪氏、谷村一 […]

2025年1月31日

息子の義久に能「花月（かげつ）」を勤めさせます。師匠はじめ、数多くの方の子方（子役）を勤めさせて頂きました義久も14歳、中学2年生。身長は170cmになりました。まだ声変わりの最中で、今風のヒョロっとした体格です。 […]

2025年1月31日

今回の独立二十周年記念能の最初は、共に内弟子を過ごした仲間と、後輩に仕舞を舞って頂きます。（敬称略）「高　砂」関根　祥丸「清　経」木月　宣行「羽　衣」角　幸二郎「放下僧」林　宗一郎「春日龍神」坂口　貴信二十 […]