徳川昭武公旧宅 戸定邸で
千葉県松戸市の戸定(とじょう)邸は、徳川慶喜公の弟・昭武公の旧宅です。
全国の徳川家ご当主の御宅で、現存する最古のものが、この戸定邸です。
遠く富士山まで見渡せる戸定邸で、能を演じたい。
2年前からの仄かな願いを、市役所の職員であるOさんと、郷土史家のHさんが、講座という形で実現させて下さいました。
松戸市にある旧家・斉藤邸で謡を、この戸定邸で能の所作をお話しする2回ワンセットの講座を開催しました。
応募は170名。うち70名が当選し、ご来場頂きました。


いつかは皆様に、お殿様になった気分で、この庭での能をご覧頂きたいと思います。


