無料説明会その③って?
新作能について
風姿花伝 第六 花修にいわく
「能の本をつくること この道の命なり」
さて、、、
つくるとは?
ライターに書かせては意味はない。
私なりに読み変えれば、
「能を知るには、自分で能を創ってみなさい」
そこでの気付きは「キーワード」だった。
能は言いたいこと、伝えたいことを絞ってある、、、。
17歳の時、何も知らずに創った新作能が「義朝」。懐かしい思い出です。
そして時系列の話をします。
今回、別団体が創られている小栗を題材としたミュージカル。
ミュージカルは、時系列で出来ていますが、能はめちゃくちゃ。
だから、わかりにくい!
能「小栗上野介」には
小栗の生まれた場面⇒ありません
殺された場面⇒ありません
大河ドラマなどとはまるで違うんです。
しかも、装束なんて時代考証はしません。
「この時代にあんな物は着ていない」
能は、そんな事はどうでもいいから。
大河ドラマとかは、「あの役にはあの人が適任」なんていう考え方があるみたいですけど、能にはありませんよ。
そんなお話から、今回の「小栗上野介」の全般的な内容と実演へと展開し、この能の最大の見せ場、聞かせどころである
盃の影に見えしは 〜 夢ならば覚めよ、現ならば頼むべし
を実演します。
あとは、、、
能はなぜ動きが少ないか?
今回の「小栗上野介」では、なぜ幽霊がたくさん登場するか?
人は誰のために生き、誰のために死ぬのか
未完の人生を歩んだ武士の、愛、友情、名誉、別れを描く能
この言葉の意味が明確にわかると思います。
私はいつでも言います。
素晴らしい作品を創りたいのではありません。
ご覧になった方が、素晴らしかった!観て良かった!と思って頂ける作品にしたい。
だから、わかりやすく創りました。
その①からその③までを聞いて頂いた方には、わかりやすく、簡単な作品にしました。
もう、わかったフリはやめましょ。
能と歌舞伎は違うから。
「あの役者さんは何代目で」なんていう世界ではないので、、、
能という劇は、わからなくていいんです。
心で何かを感じて下されば、、、

そして、私の能「小栗上野介」は、能では完結しません。
生まれ変わった小栗夫妻がデートをして横須賀・ヴェルニー公園に。
その後ろに小栗夫妻の幽霊が同じく横須賀製鉄所の現在を見つめる。
生前見られなかった完成した横須賀製鉄所。今では米軍のドライドック(船の修理場)になっていますが、その形はまだここにあり、、、
まさに令和の能なんです。
小栗ミュージカルの主演、武藤寛さんと岡本和子さんにご協力頂きました。
お2人には、私の望みにお付き合い頂きまして、本当に感謝しております。
ありがとうございました。

過去、現在ときて、未来を創りだすのがAI。ChatGPTが撮影画像に花を添えてくれました。
未来への技術にも感謝致します。
是非、11月13日、横須賀芸術劇場にお出掛け下さいませ。
