新作能『小栗上野介』
謡を聞く会(横浜・上大岡)
2026年10月9日
新作能『小栗上野介』の謡(うたい)を聞く会のご案内 10月12日(月、休)10時〜11時30分久良岐能舞台(横浜・上大岡) 11月13日㈮に横須賀で初演します新作能『小栗上野介』。 この能をご覧頂く前に、展開を知ると、楽 […]
横須賀市聖徳寺 説明会
2026年9月9日
9月11日㈮ 10時〜 能とはなにか? 13時〜 小栗上野介について 16時〜 新作能とは? 様々な講座を含めると、のべ500名以上にお聞き頂いています新作能「小栗上野介」の説明会。 皆様に何を知ってほしいのか? ①能は […]
関内ホール ワークショップ
2026年9月1日
9月8日㈫14時〜16時関内ホール 小ホール 「見て、知って、感じる日本の心」能の世界へ〜新作能「小栗上野介」事前講座〜 入場料1,000円 参加・体験型のワークショップ。 関内ホールの舞台上に上がって、新作能「小栗上野 […]
小栗が明治まで生きていたら、、、
2026年8月15日
夢は続く――。 もし、小栗忠順が明治まで生きていたら。 横須賀製鉄所をつくり、日本の近代化の礎を築きながら、その行く末を見ることなく、40歳で命を絶たれた小栗忠順。 もし、あの人生が「未完」のまま終わらず、自らの手で完結 […]
想像は現実を超える、、新作能「小栗上野介」
本当ならば――。
歴史に「たら・れば」はない、と言われます。
けれど、人の心には、
「もし、あの時こうだったなら」
「もし、生きて帰ることができたなら」
という思いがあっていい。
人は、夢を持っていい。
叶わなかった夢を思ってもいい。
会えなかった人に、もう一度会いたいと願ってもいい。
歴史の中で果たされなかった人生の続きを、思い描いてもいい。
現実だけを見れば、
採算、効率、集客、費用対効果――
物事はいくらでも数字に置き換えることができます。
もちろん、それらは大切です。
しかし、文化や芸能の価値まで、すべて数字で測れるのでしょうか。
能は、現実だけを描く芸能ではありません。
亡くなった者が現れ、
果たせなかった思いを語り、
生者と死者が時を越えて出会う。
そして最後には、夢か現かも分からぬまま、
その魂を鎮め、未来へ送り出す。
そんな芸能が、六百年以上、日本には残っています。
新作能「小栗上野介」で私が描きたいのも、
歴史の教科書に書かれた「事実」だけではありません。
小栗上野介は、本当は何を夢見ていたのか。
妻に何を託したのか。
もし、もう一度会えたなら――。
もし、未来の日本を見ることができたなら――。
「たら・れば」があっていい。
夢があっていい。
現実ばかりを追い求める今の時代だからこそ、
目には見えないもの、
数字には表せないもの、
人の心の奥底に残るものを大切にしたい。
そんな時代に一石を投じられる芸能が、
私は「能」であってほしいと思っています。
新作能「小栗上野介」。
これは歴史を再現する舞台ではありません。
果たされなかった人生の続きを、六百年の能という芸能の中で、もう一度生きてもらう舞台です。
2026年8月15日
能はリアリティーを消します。 こんな着物、武士が着るわけないじゃない、、、。 そんな「時代考証」「人物考証」などを考えないのも、能が想像の世界だからこそ活きてくるのです。










