今回は小栗ではなく、、

いつも大変お世話になりまして、誠にありがとうございます。

最近は新作能「小栗上野介」のご案内ばかりしておりますが、今回は古来の能のご案内です。

来る10月4日(日)、銀座・観世能楽堂にて「観世会秋の別会」が開催されます。

観世会の特別公演で、「道成寺」の初演依頼16年ぶりの別会でのシテ(主役)になります

この日の能は二番。

能「定家」
シテ 観世宗家 観世清和師

能「山姥」
シテ 清水義也

「定家」「山姥」ともに、仏教思想を根底に持つ、能を代表する大作です。

特に私が勤めます「山姥」は、「色即是空」、そして「邪正一如」――善と悪、正と邪を単純に分けることのできない、人間と世界の本質を描いた作品です。

山姥とは、いったい何者なのか。

善なのか、悪なのか。
仏なのか、鬼なのか。

そのどちらかに決めるのではなく、すべては一つであるという仏教思想へと行き着くところに、この能の大きな魅力があると思っております。

日本舞踊などにもなった能の原作です。

大曲「山姥」を勤める貴重な機会。

ぜひ多くの皆様に、能楽堂でご覧いただきたく存じます。

【観世会 秋の別会】
令和8年10月4日(日)13時〜18時
銀座・観世能楽堂(銀座SIX地下3階)

SS席 15,000円
S席  13,000円
A席  10,000円

チケットをご希望の方は、清水までお申し付けください。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

清水義也